由緒
北海道神宮は、明治2年(1869年)の北海道開拓にあたり、明治天皇の命により大国魂神・大那牟遅神・少彦名神の「開拓三神」をお祀りしたことに始まる、北海道の総鎮守です。当初は「札幌神社」という社名でしたが、昭和39年(1964年)に明治天皇をあわせてお祀りし、現在の「北海道神宮」に改称されました。
厳しい自然の中で北海道の大地を切り拓いてきた人々の歴史を象徴する神社であり、今も北海道全域から篤い崇敬を集めています。
創建にあたっては、“北海道開拓の父”と呼ばれる開拓判官・島義勇(しまよしたけ)が深く関わっており、明治2年に神霊を函館から札幌まで自ら背負って運び、当時まだ原生林だった円山の地に社殿を造営することを定めたと伝えられています。当初は札幌の市街地に仮社殿が置かれましたが、明治4年(1871年)に現在の円山の地へと遷座し、「札幌神社」として国幣小社に列せられました。その後、昭和39年(1964年)の明治天皇合祀にあわせて「北海道神宮」へと改称され、名実ともに北海道の総鎮守としての地位を確立しました。
見どころ
境内は約18万平方メートルにおよぶ広大な森に囲まれ、札幌市民の憩いの場としても親しまれています。特に例年5月に見頃を迎える境内の桜は「エゾヤマザクラ」を中心に美しく、北海道遅めの春の訪れを告げる名所として多くの花見客で賑わいます。
参拝のポイント
隣接する円山公園とあわせて散策する参拝者が多く、四季を通じて豊かな自然を楽しめます。冬季は積雪が多いため、防寒対策をしっかりして訪れましょう。
年中行事・お祭り
- 札幌まつり・例祭(6月14日〜16日): 北海道神宮の例祭で「札幌まつり」として親しまれ、宵宮祭・例祭・神輿渡御と3日間にわたり行われる札幌を代表する初夏の祭りです。特に最終日の神輿渡御では、時代装束をまとった1000人以上の行列が市内を練り歩きます。
- 祈年祭(3月): 五穀豊穣と地域の繁栄を祈る春の祭典です。
- 新嘗祭(11月): その年の収穫に感謝を捧げる秋の祭典です。
周辺のグルメ・観光
よくある質問
- Q. 参拝時間は?
- A. 6:00〜17:00頃を基本に、季節により変動します。
- Q. 御朱印はいつもらえますか?
- A. 9:00〜16:00頃、初穂料500円です。
- Q. 駐車場はありますか?
- A. 境内に無料駐車場があります。
- Q. アクセス方法は?
- A. 地下鉄東西線「円山公園駅」から徒歩約15分です。
- Q. 桜の見頃はいつですか?
- A. 例年5月頃、エゾヤマザクラを中心に見頃を迎えます。


