全国神社ポータル

御祭神ガイド

神社にお祀りされている神様(御祭神)について、その由来や役割を詳しくご紹介します。

「となえことば」について

「真言(しんごん)」はもともと仏教(真言宗)の言葉で、厳密には神道の神様には存在しません。ただし、天照大御神の「十言の神呪」や八幡大神の「南無八幡大菩薩」のように、歴史的に唱え伝えられてきた言葉が実在する神様もいます。このページでは、そうした唱え言葉が伝わっている場合はその由来とともにご紹介し、特定の唱え言葉が伝わっていない神様については、ご神名を心を込めてお唱えするという一般的な作法をおすすめしています。

伊勢神宮

神話の神(皇祖神・太陽神)

天照大御神(あまてらすおおみかみ)

お祀りする神社: 伊勢神宮

日本神話における最高神とされる、太陽を司る女神です。弟神である須佐之男命との誓約や、天の岩戸に隠れてしまう「天岩戸神話」でも知られ、皇室の祖先神として古くからもっとも尊い神様のひとつとされてきました。

十言の神呪(とことのかみのじゅ)

アマテラスオホミカミ

ご神名を10音でそのまま唱える、伊勢の神職の間でも古くから伝えられてきた作法です。

出雲大社

神話の神(国造りの神・縁結びの神)

大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)

お祀りする神社: 出雲大社

出雲の国を築き上げたとされる神様です。日本神話では、兄弟神たちにいじめられていた「因幡の白兎」を助けたエピソードや、自ら治めていた国を天照大御神に譲り渡す「国譲り神話」で広く知られています。目に見えない世界(幽事)や、人と人との「縁」を司る神様としても信仰されています。

明治神宮

祖神・皇室

明治天皇、昭憲皇太后

お祀りする神社: 明治神宮

明治天皇は、江戸から明治へと日本が大きく変わる激動の時代を導かれた第122代天皇です。皇后である昭憲皇太后は、教育や社会福祉の充実に力を尽くされたことで知られ、おふたりをあわせてお祀りしています。

伏見稲荷大社

神話の神(五穀豊穣の神)

宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)

お祀りする神社: 伏見稲荷大社

「お稲荷さん」の愛称で親しまれる神様です。「うか(宇迦)」は穀物・食べ物を意味する言葉とされ、もとは農業をつかさどる神様として、後の時代には商売繁盛の神様としても広く信仰されるようになりました。

太宰府天満宮

人物神(学問の神)

菅原道真公(すがわらのみちざねこう)

お祀りする神社: 太宰府天満宮

平安時代の学者・政治家であった菅原道真公をお祀りしています。没後、朝廷から「天満大自在天神」の神号を贈られ、優れた学者であった人柄から、学問の神様「天神様」として全国で信仰されるようになりました。

神号

天満大自在天神(てんまんだいじざいてんじん)

道真公に贈られた神様としての称号で、「天満宮」という社名の由来にもなっています。

厳島神社

神話の神(海の神)

市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)ほか宗像三女神

お祀りする神社: 厳島神社

天照大御神と須佐之男命の誓約から生まれたとされる「宗像三女神」のお一柱です。海上交通の安全を守る神様として、古くから航海に携わる人々の篤い信仰を集めてきました。

北海道神宮

神話の神(国土開拓の神)

大国魂神(おおくにたまのかみ)、大那牟遅神(おおなむちのかみ)、少彦名神(すくなひこなのかみ)、明治天皇

お祀りする神社: 北海道神宮

大那牟遅神は大国主大神の別のお名前とされ、少彦名神とともに国づくりを進め、農業や医薬の知識を人々に広めたと伝えられる神様です。北海道の開拓にあたり、その守護を願ってお祀りされました。

鹽竈神社

神話の神(海の神・武の神)

塩土老翁神(しおつちのおじのかみ)、武甕槌神(たけみかづちのかみ)、経津主神(ふつぬしのかみ)

お祀りする神社: 鹽竈神社

塩土老翁神は、人々に製塩の技術を伝えたとされる神様です。あわせてお祀りされる武甕槌神・経津主神は、国譲り神話において出雲に遣わされた武の神様で、東北地方の平定にも関わったと伝えられています。

金刀比羅宮

神話の神(海の神)

大物主神(おおものぬしのかみ)、崇徳天皇

お祀りする神社: 金刀比羅宮

大物主神は、大国主大神の「和魂(にぎみたま)」、すなわち穏やかで人々に恵みをもたらす側面を表すとされる神様です。海の神様として、古くから漁業や海運に携わる人々から篤い信仰を集めています。

宇佐神宮

人物神(武運の神)

八幡大神(はちまんおおかみ・応神天皇)、比売大神(ひめおおかみ)、神功皇后(じんぐうこうごう)

お祀りする神社: 宇佐神宮

八幡大神は、第15代応神天皇の御神霊とされる神様です。武運長久の神様として、とりわけ武士の時代に篤く信仰され、神仏習合の時代には「八幡大菩薩」とも呼ばれました。

神号

南無八幡大菩薩(なむはちまんだいぼさつ)

神仏習合の時代に広まった唱え言葉で、源義経をはじめ多くの武将が合戦の折に唱えたと伝えられています。

サムハラ神社

神話の神(造化三神・天地創造の神)

天之御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)、高皇産霊大神(たかみむすびのおおかみ)、神皇産霊大神(かみむすびのおおかみ)

お祀りする神社: サムハラ神社

『古事記』において、天地開闢のもっとも初めに現れたとされる三柱の神様です。「サムハラ」は、この三神を総称する神文字として、災いを免れるお守りの言葉としても古くから伝えられてきました。

神文字

サムハラ

災難除けの力があるとされ、かつて出征する兵士が身につけたと伝えられる特別な文字です。本来の神字はパソコンやスマートフォンでは表示できない特殊な形とされ、ここではカタカナで便宜的に表記しています。

富士山本宮浅間大社

ご祭神

木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやびめのみこと・浅間大神)、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)、大山祇神(おおやまつみのかみ)

お祀りする神社: 富士山本宮浅間大社

富士山本宮浅間大社の由緒や御祭神についての詳しい解説は、神社の詳細ページでご紹介しています。