由緒
金刀比羅宮は「こんぴらさん」の愛称で全国的に親しまれる神社で、象頭山(ぞうずさん)の中腹に鎮座しています。ご祭神の大物主神は、古くから海の神様として篤く信仰され、江戸時代には海運業に携わる人々を中心に「金毘羅参り」が大流行し、庶民の間で「一生に一度は金毘羅参り」といわれるほどの人気を誇りました。
現在も漁業・海運関係者をはじめ、海上安全を祈願する人々から篤い崇敬を集める、日本を代表する海の神社のひとつです。
石段でも有名
金刀比羅宮を語るうえで欠かせないのが、本宮まで続く785段(奥社まで含めると1,368段)の石段です。参道には土産物店や讃岐うどんの店が立ち並び、石段そのものが観光名物にもなっています。石段の途中には、駕籠(かご)に乗って参拝できるサービスもあり、体力に自信がない方でも参拝しやすい工夫がされています。
参拝のポイント
本宮までは大人の足でも40分ほどかかる本格的な石段のぼりになるため、歩きやすい靴と、水分補給の準備をして訪れるのがおすすめです。本宮からの讃岐平野の眺めは、石段をのぼりきったご褒美ともいえる絶景です。
周辺情報
参道沿いには、名物の讃岐うどん店や、こんぴら名物「灸まん」を扱う和菓子店が軒を連ねます。石段の途中にある「金丸座」は、現存する日本最古の芝居小屋として知られています。
