由緒
千葉神社の起源は、千葉氏がこの地に本拠を移した際に持ち込んだ妙見信仰の堂宇にさかのぼります。千葉氏の祖・平良文が合戦のたびに妙見尊へ祈願して常に勝利を収めたと伝わることから、千葉一族は代々「妙見様」を守護神として篤く崇敬し、長保2年(1000年)、千葉家によって現在の社地に妙見菩薩を祀る堂が建立されました。以来、千葉氏の守護社として栄えましたが、天正18年(1590年)、豊臣秀吉の軍勢によって千葉氏が滅亡すると、その庇護を失うこととなります。
その後も寺院として人々の信仰を集め続けましたが、明治期の神仏分離によって仏教色が排され、天之御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)を主祭神とする千葉神社として再編されました。天之御中主大神は地元では「妙見様」と呼び親しまれる星の神・運命の神で、経津主命(ふつぬしのみこと)・日本武尊(やまとたけるのみこと)を相殿に祀っています。
見どころ
千葉神社最大の見どころは、全国でも珍しい二階建て構造の社殿「福徳殿」です。本殿と拝殿を一体化した独特の意匠を持ち、方位・五行・十二支・人体の各部を守護するとされる8つの星宮を祀る八角形の社殿を配するなど、他に類を見ない構成となっています。
境内には、心願成就を祈る「妙見様の井戸」や、輪をくぐって知恵を授かる「智の輪」など、参拝者が実際に体験しながら祈願できるスポットも多く設けられています。
参拝のポイント
境内参拝は6:00〜18:00で、御祈祷の受付は9:00〜15:30までとなっています。御朱印は授与所で9:00〜17:00にいただけます。専用の駐車場がないため、公共交通機関でのアクセスがおすすめです。夜には提灯にライトアップが灯り、昼間とは異なる幻想的な雰囲気を楽しめます。
年中行事・お祭り
- 妙見大祭「だらだら祭り」(8月16日〜22日):北斗七星の「七」にちなみ7日間にわたって続く千葉神社最大の例祭。関東でも屈指の長さを誇る祭礼で、神輿渡御など多彩な神事が執り行われます。
- 節分祭(2月3日):一年の厄除けを祈願する神事です。
- 七五三詣(11月):子どもの成長を祝う参拝者で賑わいます。
- 初詣(1月1日〜3日):厄除開運・八方除の御利益を求め、多くの参拝者が訪れます。
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よくある質問
- Q. 参拝時間は?
- A. 境内参拝は6:00〜18:00です。御祈祷受付は9:00〜15:30、授与所は9:00〜17:00です。
- Q. 御朱印は?
- A. 9:00〜17:00、初穂料500円です。
- Q. 駐車場はありますか?
- A. 神社専用の駐車場はありません。周辺のコインパーキングをご利用ください。
- Q. 「だらだら祭り」とは何ですか?
- A. 毎年8月に行われる千葉神社の例祭「妙見大祭」の通称で、北斗七星の「七」にちなみ8月16日から22日までの7日間にわたって続くことから、この愛称で親しまれています。
- Q. アクセス方法は?
- A. JR・京成「千葉駅」から徒歩約10分、千葉都市モノレール「栄町駅」から徒歩約6分です。



