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武田神社

武田神社

たけだじんじゃ・山梨県甲府市

写真: Fg2 / Public domain

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由緒

武田神社は大正8年(1919年)、戦国時代の名将・武田信玄公を祀る神社として創建されました。鎮座するのは、信玄公の父・武田信虎が永正16年(1519年)に築いた居館「躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた)」の跡地で、信虎・信玄・勝頼と武田家3代が63年間にわたって甲斐国を治めた政治・軍事の中心地でした。躑躅ヶ崎館跡は現在、国の史跡に指定されています。

御祭神の武田信玄(1521〜1573年)は、「風林火山」の旗印と、越後の上杉謙信との川中島の戦いで知られる戦国屈指の智将です。優れた軍略家であると同時に、治水事業「信玄堤」の整備など領国経営にも手腕を発揮した名君として知られ、こうした逸話から現在は必勝祈願・学業成就・出世開運の神として篤い信仰を集めています。

見どころ

境内には躑躅ヶ崎館時代の面影を伝える堀や石垣の一部が今も残り、戦国大名の居館の姿を今に伝える貴重な史跡となっています。宝物殿には国指定重要文化財の太刀「銘 一」をはじめ、武田家ゆかりの甲冑・刀剣類が展示されており、武田家の歴史を深く知ることができます。

境内にはまた、水の流れる音を反響させて楽しむ日本庭園の仕掛け「水琴窟(すいきんくつ)」や、信玄公が実際に使用したと伝わる井戸も残されており、参拝とあわせて見て回るのに人気のスポットです。

参拝のポイント

境内をひと巡りするだけであれば30分〜1時間ほどですが、宝物殿や堀・石垣まで含めてじっくり見学する場合は1〜2時間ほど見ておくと安心です。御朱印は参道奥の鳥居右手にある神符授与所でいただけます。桜の名所としても知られ、3月下旬から4月上旬にかけては多くの花見客で賑わいます。

年中行事・お祭り

  • 例大祭(4月12日):信玄公の命日にちなむ武田神社最大の祭礼。お神輿が甲府市内の遊亀公園まで巡行し、武田二十四将に扮した騎馬武者の行列が続きます。
  • 信玄公祭り(4月上旬):甲府市最大級のイベントで、武田神社の例大祭の騎馬行列と、甲府の桜まつりが昭和45年(1970年)に統合されて生まれた祭り。「甲州軍団出陣」と呼ばれる武者行列は世界最大級の規模を誇ります。
  • 信玄公芸術竹灯籠祭「宵詣」(4月1日〜5月31日):日没後、境内が竹灯籠の灯りに包まれる期間限定のライトアップ行事です。
  • 初詣(1月1日〜3日):必勝祈願・開運を願う参拝者で賑わいます。

周辺のグルメ・観光

  • 小作 甲府北口駅前店:山梨名物「ほうとう」と鳥もつ煮を味わえる人気店。甲府駅北口からもほど近く、武田神社観光とあわせて立ち寄れます。
  • 舞鶴城公園(甲府城跡):甲府駅南口すぐの史跡公園。武田家滅亡後に築かれた甲府城の石垣が残り、信玄公祭りの神輿巡行の目的地としても知られています。
  • 甲州夢小路:甲府駅北口にある、江戸情緒を再現した小路。土産店やカフェが並び、武田神社参拝の行き帰りに立ち寄りやすい観光スポットです。

よくある質問

Q. 参拝時間は?
A. 境内参拝は自由です。宝物殿は9:30〜16:00の開館です。
Q. 御朱印は?
A. 9:00〜16:00、初穂料500円です。
Q. 駐車場はありますか?
A. 無料駐車場があります(約154台収容)。
Q. 武田神社はどんな場所に建てられたのですか?
A. 武田信虎・信玄・勝頼の3代63年にわたる本拠地であった躑躅ヶ崎館の跡地に建てられており、境内には当時の堀や石垣の一部が残っています。
Q. アクセス方法は?
A. JR「甲府駅」北口からバス約10分「武田神社」下車すぐ、または徒歩約30分です。

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