神社 The Pantheon神社 The Pantheon
熱田神宮

熱田神宮

あつたじんぐう・愛知県名古屋市熱田区

写真: Gnsin / CC BY-SA 3.0

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由緒

熱田神宮は、三種の神器のひとつである「草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)」をご神体としてお祀りする神社です。ご祭神の熱田大神は、この神剣に鎮まる天照大神とされています。伊勢神宮に次ぐ格式を持つ神社として、古くから「熱田さん」の愛称で親しまれ、皇室をはじめ多くの人々から篤い崇敬を集めてきました。

古くは日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の際に草薙神剣を携えてこの地に留め置いたことが創祀のはじまりとされ、以来、国家鎮護の神宮として篤く信仰されてきました。中世以降は、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康ら戦国三英傑をはじめ多くの武将からも崇敬を受けたことで知られています。特に永禄3年(1560年)、桶狭間の戦いに出陣する織田信長が当宮で必勝祈願を行い、今川義元に勝利したお礼として奉納したと伝わる築地塀「信長塀」は、西宮神社・三十三間堂の塀とあわせて「日本三大土塀」のひとつに数えられ、現在も約120メートルが境内に残っています。

見どころ

境内には樹齢1000年を超えるとされる大楠をはじめ、荘厳な社叢が広がっており、都心にありながら静謐な雰囲気に包まれています。宝物館には、刀剣をはじめとする多数の御神宝が収蔵・展示されており、あわせて拝観する参拝者も多く見られます。

参拝のポイント

境内は24時間参拝が可能で、早朝の澄んだ空気の中で参拝するのもおすすめです。年間を通じて多くの祭事が執り行われ、特に6月の熱田祭は「尚武祭(しょうぶさい)」とも呼ばれ、多くの参拝者で賑わいます。

年中行事・お祭り

  • 初えびす(1月5日): 商売繁盛・家内安全・大漁を祈願する新春の行事で、深夜から多くの参拝者で賑わいます。
  • 歩射神事(1月15日): 古式にのっとった弓の儀式で、邪気を祓い一年の平安を祈願します。
  • 祈年祭(3月17日): 五穀豊穣と産業の繁栄を祈る春の祭典です。
  • 例祭・熱田まつり(6月5日): 天皇陛下の勅使が参向する熱田神宮最大の祭典で、「尚武祭」とも呼ばれ、奉納花火や献灯まきわらなどで約25万人が訪れます。
  • 新嘗祭(10月17日): その年の実りに感謝を捧げる収穫感謝の祭典です。
  • 御煤納神事(12月25日): 新年を迎えるにあたり社殿を清める年末の神事です。

周辺のグルメ・観光

  • あつた蓬莱軒 神宮店: 名古屋名物ひつまぶしの老舗として知られる鰻店で、南門近くに位置します。
  • 宮きしめん 神宮店: 境内にある茶屋で、かつお節の効いた出汁が特徴の名古屋名物きしめんを味わえます。
  • 名古屋城: 熱田神宮からもアクセスしやすく、名古屋観光の定番として多くの参拝者があわせて訪れます。

よくある質問

Q. 参拝時間は?
A. 境内は終日参拝可能ですが、宝物館は9:00〜16:30です。
Q. 御朱印は?
A. 9:00〜16:30頃、初穂料500円です。
Q. 駐車場はありますか?
A. 無料駐車場があります(17:00閉門)。
Q. 信長塀とは何ですか?
A. 桶狭間の戦いの勝利に感謝して織田信長が奉納したと伝わる築地塀で、「日本三大土塀」のひとつに数えられます。
Q. アクセス方法は?
A. 名鉄「神宮前駅」から徒歩約3分、地下鉄「熱田神宮伝馬町駅」から徒歩約7分です。

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