由緒
花園神社は慶安元年(1648年)、尾張徳川家の下屋敷内にあった庭園の一角に、稲荷神を祀る社として創建されたと伝えられています。花が咲き誇る庭園であったことから「花園稲荷」と呼ばれるようになり、これが現在の社名の由来となりました。御祭神は倉稲魂命を中心に、日本武尊・受持神をあわせてお祀りしています。
江戸時代の宿場町・内藤新宿が開かれて以来、花園神社は新宿の総鎮守として、この地に暮らす人々や商家から篤い崇敬を受けてきました。歴史の中で幾度か社名や祭神の変遷を経ており、昭和3年(1928年)には雷電稲荷神社を合祀、昭和40年(1965年)には大鳥神社を本殿に合祀し、現在の「花園神社」という社名になりました。境内には芸能人からの奉納も多く見られ、演歌歌手や俳優、演出家など芸能関係者からの参拝が絶えないことでも知られています。
見どころ
花園神社最大の特徴は、歌舞伎町にほど近い新宿の歓楽街のただ中に鎮座しているという、その立地そのものです。ネオンと喧騒に包まれた繁華街を一歩抜けると、朱塗りの社殿と静謐な境内が広がるという劇的なコントラストは、他の神社にはない花園神社ならではの魅力となっています。
境内社の芸能浅間神社は、木花之佐久夜毘売を祀る富士塚の上に鎮座し、芸能上達にご利益があるとして多くの芸能人が参拝することで有名です。境内には奉納者の名を刻んだ社号標や歌碑なども並び、新宿と芸能・興行文化との深い結びつきをうかがい知ることができます。
参拝のポイント
境内は決して広くありませんが、新宿駅からのアクセスの良さもあり、仕事帰りや観光の合間にふらりと立ち寄れる都心の神社として親しまれています。社務所での御朱印は概ね20時頃まで受け付けているため、日中だけでなく夜の参拝も可能です。歌舞伎町・ゴールデン街方面へ足を延ばす前後の一休みスポットとしてもおすすめです。
年中行事・お祭り
- 例大祭(5月28日前後):新宿の総鎮守にふさわしい賑わいを見せる、年間最大の祭礼です。
- 茅の輪くぐり・夏越の大祓(6月30日):半年間の穢れを祓い、無病息災を祈願する神事です。
- 大祭・酉の市「大酉祭」(11月の酉の日):日本武尊の故事にちなむ祭りで、開運招福・商売繁盛を願う熊手を求める参拝者で境内が埋め尽くされます。
- 節分祭(2月3日):芸能人や著名人も参加することで知られる、賑やかな豆まき神事です。
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よくある質問
- Q. 花園神社の参拝時間は?
- A. 境内参拝は自由です(社務所・御朱印受付は8:00〜20:00頃)。
- Q. 御朱印は何時から?初穂料は?
- A. 社務所にて8:00〜20:00頃の受付、初穂料は500円です(切り絵御朱印は1,000円)。
- Q. 駐車場はありますか?
- A. 境内に参拝者用駐車場はありません。周辺のコインパーキングをご利用ください。
- Q. 花園神社はどんな場所にある?
- A. 歌舞伎町にほど近い新宿の歓楽街のただ中に鎮座しており、境内社の芸能浅間神社には芸能上達を願う芸能人からの参拝が絶えないことでも知られています。
- Q. アクセス方法は?
- A. 東京メトロ丸ノ内線・都営新宿線「新宿三丁目駅」E2出口すぐです。JR新宿駅東口からは徒歩約7分です。



