由緒
石清水八幡宮は、京都府八幡市の男山山上に鎮座する神社で、宇佐神宮・筥崎宮(または鶴岡八幡宮)とあわせて「日本三大八幡宮」のひとつに数えられます。貞観元年(859年)、奈良・大安寺の僧である行教(ぎょうきょう)が、九州・宇佐八幡宮で八幡大神のお告げを受け、男山に勧請したことに始まります。平安京の南西(裏鬼門)を守る神社として、国家鎮護・皇室の守護神として篤く崇敬されてきました。平成28年(2016年)には本社10棟が国宝に指定されています。
天慶2年(939年)に起きた平将門・藤原純友の乱の際には、朝廷の請願により八幡大神の神威で乱が鎮まったと伝えられ、これ以降、国家鎮護の社として皇室の崇敬はいっそう篤いものとなりました。歴代天皇の行幸や上皇の御幸は240余度にも及んだとされ、伊勢神宮とあわせて「二所宗廟」とも称されています。
見どころ
現在の御本社は、江戸幕府3代将軍・徳川家光の造営によるもので、朱塗りの美しい社殿は「石清水八幡宮境内社殿群」として国宝に指定されています。境内からは京都盆地を一望でき、地元では「やわたのはちまんさん」の愛称で親しまれています。
参拝のポイント
男山山上へは、参道ケーブルを利用すると便利です。徒歩で登る参道には、エジソンが電球のフィラメントに男山の竹を使用したことにちなむ記念碑もあります。
年中行事・お祭り
- 勅祭 石清水祭(9月15日)― 奈良・春日大社の春日祭、京都・賀茂社の葵祭とあわせて「三大勅祭」に数えられる、平安時代から続く由緒ある祭典です。深夜の神幸の儀に始まり、放生川で魚や鳩を放つ放生行事が営まれます。
- 青山祭・薪能などの年間祭事― 石清水八幡宮では年間を通じて100を超える祭典・神事が執り行われています。
周辺のグルメ・観光
背割堤(せわりてい)の桜並木や、木津川・宇治川・桂川の三川合流地点を望む景色も、あわせて楽しめるスポットです。
よくある質問
- Q. 参拝時間は?
- A. 6:00〜18:00、授与所は9:00〜16:00です。
- Q. 御朱印は?
- A. 9:00〜16:00、初穂料500円です。
- Q. 駐車場はありますか?
- A. 山麓に有料駐車場があります。
- Q. 男山山上へはどう行きますか?
- A. 参道ケーブル(ケーブルカー)を利用すると便利で、「八幡宮山上駅」下車すぐです。徒歩での登拝路もあります。
- Q. アクセス方法は?
- A. 石清水八幡宮参道ケーブル「八幡宮山上駅」下車すぐです。



