由緒
開成山大神宮は明治9年(1876年)、荒野が広がっていた郡山の大槻原(開成山)を農地へと変えた「安積開拓(あさかかいたく)」と、その水源となった安積疏水(あさかそすい)の成功を祈願するために創建された神社です。廃藩によって職を失った各地の士族や、全国から入植した開拓者たちの心の拠り所として、県の役人・中條政恒(なかじょうまさつね)らの尽力により整えられました。
同じ明治9年、伊勢神宮の御分霊を勧請したいという願いが太政官(だいじょうかん)に認められ、当時の太政大臣によって正式に御分霊が奉遷されました。伊勢神宮の御祭神である天照大御神・豊受大神に、開拓の守護神として神武天皇(神日本磐余彦命)をあわせてお祀りしていることから「東北のお伊勢さま」の愛称で親しまれ、福島県内でも屈指の参拝者数を誇る初詣スポットとして知られています。
見どころ
道路を挟んで隣接する開成山公園とあわせて約1,300本の桜が咲き誇る、東北有数の桜の名所としても有名です。中には開拓者たちが明治11年頃に植えたと伝わる、日本でも最古級とされる貴重な染井吉野が今も残っており、開花期にはライトアップと露店が並び、昼夜を問わず多くの花見客で賑わいます。
境内には、安積開拓にゆかりの深い人物を祀る桑野宮(くわのぐう)をはじめとする境内社も点在しており、伊勢神宮を思わせる清々しい杜の中で、開拓の歴史に思いを馳せながら参拝できます。
参拝のポイント
境内参拝は自由ですが、御朱印の受付や祈祷は社務所の受付時間(8:30〜17:00)内に済ませましょう。御朱印の初穂料は300円、期間限定の御朱印は500円です。境内の無料駐車場は約50台分ですが、初詣や桜まつりの時期は道路向かいの開成山公園の無料駐車場(計448台)もあわせて利用できます。
年中行事・お祭り
- 桜まつり(3月下旬〜4月):境内と開成山公園を彩る約1,300本の桜が見頃を迎え、夜間のライトアップや露店で多くの花見客が訪れます。
- 春季大祭(4月22日):桜の季節にあわせて執り行われる、開拓の成就と地域の繁栄を祈願する祭典です。
- 夏まつり(7月末の土曜または日曜):露店や太鼓の演奏などで賑わう、地域に根付いた夏の風物詩です。
- 秋季大祭(10月16日〜17日):秋の実りに感謝する祭典で、翌週末には神輿渡御も行われます。
- 歳旦祭・初詣(1月1日〜3日):福島県内でも屈指の参拝者数を誇る初詣スポットとして、三が日は大変な賑わいを見せます。
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よくある質問
- Q. 開成山大神宮の参拝時間は?
- A. 境内参拝は自由です(社務所は8:30〜17:00)。
- Q. 御朱印は何時から何時まで?初穂料はいくら?
- A. 社務所にて8:30〜17:00の受付、初穂料は300円です(期間限定の御朱印は500円)。
- Q. 駐車場はありますか?
- A. 境内に無料駐車場が約50台分あります。初詣や桜まつりの時期は、道路向かいの開成山公園駐車場(計448台・無料)もあわせて利用できます。
- Q. 開成山大神宮の桜の見頃はいつ?
- A. 隣接する開成山公園とあわせて約1,300本の桜が咲く東北有数の名所で、見頃は3月下旬〜4月です。明治11年頃に植えられたと伝わる日本最古級の染井吉野も残っています。
- Q. アクセス方法は?
- A. JR郡山駅からバス約15分、「郡山女子大学」下車徒歩約2分です。東北自動車道「郡山IC」からは車で約15分です。



