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明治神宮

明治神宮

めいじじんぐう・東京都渋谷区

写真: pohjolanpoluilla / CC BY-SA 2.0

写真

由緒

明治神宮は、日本の近代化を進めた明治天皇と、その皇后である昭憲皇太后(しょうけんこうたいごう)をお祀りするために、大正9年(1920年)に創建された神社です。明治天皇の崩御後、その遺徳を偲ぶ全国からの声を受けて、まだ人の手が入っていなかった代々木の地に造営されました。

もっとも大きな特徴は、境内を包む約70万平方メートルの「明治神宮の杜(もり)」が、100年後を見据えて計画的に造られた人工の森だという点です。全国から約10万本、365種もの樹木が奉納・植樹され、自然に世代交代しながら永続する森を目指す「二次遷移」の考え方に基づいて設計されました。造営から100年以上を経た現在では、都心とは思えないほど豊かな自然林へと育っています。

見どころ

参道の入り口に立つ大鳥居は、高さ約12メートルの日本最大級の木造鳥居で、台湾から奉納された樹齢1500年を超える檜(ひのき)から作られています。境内にある「清正井(きよまさのいど)」は、加藤清正が掘ったと伝わる湧き水の井戸で、パワースポットとしても広く知られています。四季を通じて花菖蒲が美しい「御苑(ぎょえん)」も、明治天皇と昭憲皇太后ゆかりの散策路として人気です。

初詣の参拝者数は例年日本一を記録するなど、都内でも屈指の人気を誇る神社であり、結婚式の神前式が執り行われる神社としても広く知られています。

参拝のポイント

原宿駅から歩いてすぐの場所にありながら、大鳥居をくぐり参道を進むにつれて都会の喧騒が遠のき、静かな森の空気を感じられるのが明治神宮ならではの魅力です。参道の玉砂利を踏みしめながら、ゆっくりと歩いて向かうのがおすすめです。

周辺情報

隣接する明治神宮外苑には、絵画館やイチョウ並木といった見どころがあります。また、原宿・表参道エリアはファッションやグルメの人気スポットが集まっており、参拝とあわせての散策にぴったりです。