由緒
武蔵一宮氷川神社は、首都圏に点在する約280社の氷川神社の総本社です。約2,500年の歴史を持つと伝えられる大変古い神社で、夫婦の神様である須佐之男命と稲田姫命、そしてその御子神である大己貴命をお祀りしています。「大宮」という地名も、この神社の存在に由来するといわれています。
記録の上では、平安時代の法制書『新抄格勅符抄』に、奈良時代中期の天平神護2年(766年)に朝廷から封戸三戸が寄進されたとの記述が見え、古くから朝廷の崇敬を受けていたことがうかがえます。明治元年(1868年)10月には明治天皇が東京入りの4日後に氷川神社を武蔵国の総鎮守・勅祭の社と定める詔を発せられ、同月28日には自ら行幸して祭儀を執り行われました。これは関東の神社における最初の天皇親祭とされ、以後、明治4年(1871年)の官幣大社列格を経て、今日にいたるまで例祭には宮中から勅使が遣わされています。
見どころ
三の鳥居から境内へと続く参道は、約2キロメートルにおよぶ長さを誇り、日本でも有数の長さです。この参道は「氷川参道」として、地元の人々の散策路としても親しまれています。夫婦の神様をお祀りすることから、縁結び・夫婦円満のご利益で知られています。
参拝のポイント
広大な境内は隣接する大宮公園と一体となっており、四季を通じて豊かな自然を感じながら参拝できます。初詣には全国有数の参拝者数を記録する、埼玉県を代表する神社です。
年中行事・お祭り
- 例大祭(8月1日): 御祭神・神社ゆかりの日に営まれる年に一度の大祭で、宮中から勅使が遣わされ、雅楽「東遊(あずまあそび)」が奉奏されます。
- 大湯祭(十日市)(12月10日): 神前に湯を沸べて祓い清める神事に由来する祭りで、当日は「十日市」とも呼ばれる縁起熊手などを扱う多数の露店が立ち並び、大変な賑わいとなります。
- 初詣(1月1日〜): 埼玉県内でも屈指の参拝者数を誇り、約2キロメートルの参道が初詣客で埋め尽くされます。
周辺のグルメ・観光
大宮公園には小動物園や大宮第二公園などもあり、参拝とあわせて家族で楽しめるスポットとなっています。
よくある質問
- Q. 参拝時間は?
- A. 5:00〜18:00を基本に、季節により変動します。
- Q. 御朱印は?
- A. 9:00〜16:30頃、初穂料500円です。
- Q. 駐車場はありますか?
- A. 周辺に有料駐車場があります。
- Q. 参道はどのくらいの長さですか?
- A. 三の鳥居から境内まで続く参道は約2キロメートルにおよび、日本でも有数の長さです。
- Q. アクセス方法は?
- A. 東武野田線「大宮公園駅」から徒歩約15分、JR「大宮駅」東口から徒歩約20分です。



