由緒
靖国神社は、明治2年(1869年)に明治天皇の御意思により創建された神社です。幕末から今日にいたるまで、国難に際して命を捧げた多くの人々の御霊を、身分や勲功の別なく祀っています。「靖国」という社号には、国を安らかにするという願いが込められています。
創建の背景には、幕末の動乱期から明治維新にかけて命を落とした人々を慰霊しようとする動きがありました。日本陸軍の創設者とされる大村益次郎らの建議により、明治2年(1869年)6月、東京に「東京招魂社」が設けられ、戊辰戦争の犠牲者ら3,588柱が祀られたのがその始まりです。明治12年(1879年)に「靖国神社」と改称され別格官幣社となり、明治20年(1887年)以降は陸軍省・海軍省の所管のもとで運営されるようになりました。
見どころ
境内入り口に立つ第一鳥居(大鳥居)は、高さ約25メートルにおよぶ日本有数の大きさで、参拝者を出迎えます。境内は都心にありながら緑豊かで、特に桜の名所としても知られ、気象庁の東京の桜の開花基準木があることでも有名です。
参拝のポイント
境内にある「遊就館」では、日本の歴史に関する資料の展示を見学できます。参拝の際は、境内の静謐な雰囲気を大切に、心静かにお参りしましょう。
年中行事・お祭り
- 春季例大祭:毎年4月21日〜23日に行われる、年間で最も重要な祭典のひとつ。期間中は奉納芸能や献華展なども催されます。
- みたままつり:毎年7月に行われる、昭和22年(1947年)に始まった夏の祭り。境内に3万を超える提灯やぼんぼりが灯され、東京の夏の風物詩として親しまれています。
- 秋季例大祭:毎年10月17日〜19日に行われる祭典。期間中は生花・菊花の展示や、能楽堂での伝統芸能の奉納も行われます。
周辺のグルメ・観光
九段下・北の丸公園周辺には、日本武道館や科学技術館などの施設があり、あわせて散策する人々の姿も見られます。
- 茶寮 結 靖国神社店:千代田区九段北にある喫茶店。カレーライスなどの軽食が楽しめます。
- 九段下駅周辺には、スターバックスやセガフレード・ザネッティなどのカフェも複数あり、参拝後の休憩に便利です。
- 千鳥ヶ淵は春には桜の名所としても知られ、あわせて散策する観光客も多く見られます。
よくある質問
- Q. 参拝時間は?
- A. 6:00〜18:00を基本に、季節により変動します。
- Q. 御朱印は?
- A. 9:00〜16:00頃、初穂料500円です。
- Q. 駐車場はありますか?
- A. 周辺に有料駐車場があります。
- Q. 桜の名所として知られていますか?
- A. はい。境内には気象庁の東京の桜の開花基準木があり、桜の名所としても知られています。
- Q. アクセス方法は?
- A. 地下鉄「九段下駅」から徒歩約5分です。



