由緒
建勲神社は明治2年(1869年)、天下統一への大きな功績を打ち立てた織田信長の偉業を讃えるため、明治天皇の勅命によって創建された神社です。信長ゆかりの地であった京都・船岡山にその鎮座地が定められ、明治13年(1880年)に現在の社殿が山頂に竣工しました。「建勲」の社号は朝廷が信長に贈った神号に由来し、一般には「けんくんじんじゃ」と親しまれていますが、正式な読みは「たけいさおじんじゃ」です。
主祭神として織田信長公を、配祀神として信長の嫡男・織田信忠公をお祀りしています。応仁の乱以降荒廃していた京都の町を立て直し、天下統一の礎を築いた信長の功績を称える神社として、明治という新しい時代の幕開けにふさわしい社として創建された経緯を持ちます。
見どころ
建勲神社最大の見どころは、標高112メートルの船岡山山頂という立地そのものです。境内からは東山三十六峰をはじめ京都市街のパノラマが一望でき、京都でも屈指の眺望スポットとして知られています。
境内には信長・信忠父子の御神霊を祀る本殿のほか、宝物館には刀剣をはじめとする信長ゆかりの品々が伝わります。信長が桶狭間の戦いに出陣する前に舞ったという逸話で知られる能楽「敦盛」が、毎年秋の船岡大祭で奉納されることでも知られ、船岡山自体も応仁の乱の古戦場としての歴史を持つなど、幾重にも重なる歴史を体感できる神社です。
参拝のポイント
境内参拝は自由で、社務所・授与所は9:00〜17:00の対応です。専用駐車場はないため、車で訪れる場合は近隣のコインパーキングを利用しましょう。地下鉄「北大路」駅や市バス「船岡山」停留所からはいずれも徒歩圏内ですが、山道を含む上り坂となるため、歩きやすい靴での参拝をおすすめします。眺望を楽しむなら、空気の澄んだ晴天の午前中が特におすすめです。
年中行事・お祭り
- 船岡大祭(10月19日):明治天皇が信長に「建勲」の神号を追贈した日を記念する例大祭。能楽「敦盛」の奉納をはじめ、信長ゆかりの神事が執り行われます。
- 夏越大祓・茅の輪くぐり(6月30日):半年間の罪穢れを祓い、無病息災を祈願する神事です。
- 月次祭(毎月1日):日々の御神徳に感謝する月例の神事です。
- 歳旦祭・初詣(1月1日〜3日):新年最初の参拝として多くの人で賑わいます。
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よくある質問
- Q. 建勲神社の参拝時間は?
- A. 境内参拝は自由です。社務所・授与所の対応時間は9:00〜17:00です。
- Q. 建勲神社の御朱印は?
- A. 社務所にて9:00〜17:00の受付、初穂料は300円です。
- Q. 建勲神社に駐車場はありますか?
- A. 専用駐車場はありません。近隣のコインパーキングをご利用ください。
- Q. 建勲神社はなぜ織田信長を祀っているのですか?
- A. 明治2年(1869年)、天下統一への功績を讃えるため明治天皇の勅命により創建された神社で、織田信長公を主祭神、嫡男の織田信忠公を配祀神としてお祀りしています。「建勲」の社号は朝廷が信長に贈った神号に由来します。
- Q. 建勲神社へのアクセス方法は?
- A. 市営地下鉄烏丸線「北大路」駅1番出口より徒歩約20分です。京都駅前市バスA3乗り場から206系統に乗車し「船岡山」下車、徒歩7分でも到着できます。



