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日光東照宮

日光東照宮

にっこうとうしょうぐう・栃木県日光市

写真: Koichi Sato / CC BY-SA 4.0

写真

由緒

日光東照宮は、江戸幕府を開いた徳川家康公をお祀りする神社です。元和2年(1616年)に家康公が没した翌年、その遺言に基づき日光の地に東照宮が創建されました。「東照大権現」として神格化された家康公をお祀りするこの社殿は、3代将軍・徳川家光による「寛永の大造替」で、絢爛豪華な現在の姿へと整えられました。平成11年(1999年)には「日光の社寺」としてユネスコ世界文化遺産に登録されています。

日光の地は東照宮創建以前から山岳信仰の聖地でした。奈良時代の766年、勝道上人が日光に入って四本竜寺を開いたのが日光山開山の始まりとされ、782年には男体山の登頂にも成功しています。家康公はこうした由緒ある霊山の地に葬られることを望み、その遺言では当初、質素な小堂を建てるよう命じたと伝えられています。しかし2代将軍・徳川秀忠が一周忌にあわせて現在に近い規模の社殿を造営し、家康公を篤く崇敬した家光が寛永13年(1636年)、21回忌にあわせて伊勢神宮の式年遷宮に倣った全面的な建て替えを行い、今日の絢爛豪華な姿が完成しました。

見どころ

陽明門をはじめとする社殿群には、江戸時代を代表する彫刻や彩色が施されており、その豪華さから「日暮の門(見ていると日が暮れてしまうほど見飽きない門)」とも呼ばれています。神厩舎に彫られた「見ざる言わざる聞かざる」の三猿や、眠猫(ねむりねこ)の彫刻も特に有名です。

参拝のポイント

境内は広大で、見どころも多いため、拝観には1〜2時間ほど見ておくのがおすすめです。極彩色の彫刻の細部まで、ゆっくりと時間をかけて鑑賞したい神社です。

年中行事・お祭り

  • 春季例大祭(5月17日・18日): 家康公の命日にちなむ日光東照宮最大の祭礼で、5月17日には流鏑馬神事、18日には家康公の柩を久能山から日光へ改葬した様子を再現する「百物揃千人武者行列」が執り行われます。
  • 秋季大祭(10月16日・17日): 春季例大祭に次ぐ格式の祭礼で、規模はやや縮小されるものの、同様に伝統装束をまとった行列などが催されます。

周辺のグルメ・観光

隣接する日光二荒山神社・輪王寺とあわせて「二社一寺」と呼ばれ、あわせて参拝・拝観する観光客が多く見られます。日光の街には湯波(ゆば)料理など、ご当地グルメも充実しています。

  • 油源: 150年続く老舗の湯波料理店で、刺身や煮付けなどが楽しめる湯波づくし膳が人気です。
  • きしの: 東照宮から徒歩約1分と近く、湯波料理を味わえる食事処を併設しています。
  • お食事処 栞: 日光名物の湯葉料理を中心とした御膳が味わえる和食店です。

よくある質問

Q. 参拝時間は?
A. 9:00〜17:00(11月〜3月は9:00〜16:00)です。
Q. 拝観にはどのくらい時間がかかりますか?
A. 見どころが多いため、1〜2時間ほど見ておくのがおすすめです。
Q. 御朱印は?
A. 9:00〜16:00頃、初穂料500円です。
Q. 駐車場はありますか?
A. 周辺に有料駐車場があります。
Q. アクセス方法は?
A. 東武またはJR「日光駅」からバス約7分「表参道」下車徒歩約10分です。

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