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津島神社

津島神社

つしまじんじゃ・愛知県津島市

写真: Bariston / CC BY-SA 4.0

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由緒

津島神社は、愛知県津島市にある神社で、全国に約3,000社ある津島神社・天王社の総本社です。「津島の天王さま」の愛称で親しまれ、建速須佐之男命(スサノオ)を主祭神とし、大穴牟遅命(大国主命)を相殿にお祀りしています。伝承では欽明天皇元年(540年)の創建とされ、明治の神仏分離までは「津島牛頭天王社」とも称されました。「お伊勢参らば津島へ参れ、津島参らば片参り」という言葉が伝わるほど、広く信仰を集めてきました。

中世から近世にかけては織田氏や豊臣氏をはじめ、徳川家康ら多くの武将の庇護を受けました。国の重要文化財の楼門は天正19年(1591年)に豊臣秀吉が、本殿は慶長10年(1605年)に松平忠吉の妻・政子が寄進したものです。愛知県指定文化財の南門は、慶長3年(1598年)に豊臣秀頼が父・秀吉の病気平癒を祈願して寄進したと伝わります。正保4年(1647年)には尾張藩主・徳川義直から朱印状を受け、旧社格は国幣小社、現在は神社本庁の別表神社です。

見どころ

境内には、秀吉が寄進した重要文化財の楼門や、同じく重要文化財の本殿、愛知県指定文化財の南門・拝殿・廻廊などの社殿が並びます。愛知県指定天然記念物のイチョウ(2樹)も境内にあります。

神社のすぐそばには天王川公園があり、公園中央の楕円形の「丸池」は、かつて神社と門前町の間を流れていた天王川の名残です。ここが尾張津島天王祭の舞台となります。

参拝のポイント

津島神社は祭事が年間100を超える神社で、境内の授与所では御朱印・お守り・御神札などを授与しています(9:00〜16:30)。ご祈祷は授与所で受け付けており、受付時間は平日9:00〜正午・13:00〜16:00(7〜9月は15:30まで)、土日祝は9:00〜16:00です。

初詣や天王祭の時期は境内周辺が大変混雑し、臨時駐車場が設けられます。公共交通機関の利用がおすすめです。

年中行事・お祭り

  • 七草祭(旧正月の7日間): 旧正月の7日間にわたって行われる祭事です。
  • 祈年祭(3月17日): 五穀豊穣を祈る春の祭典です。
  • 例祭(6月17日): 津島神社の例祭です。
  • 尾張津島天王祭(7月第4土曜・日曜): 国の重要無形民俗文化財「尾張津島天王祭の車楽舟行事」で、2016年にユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」に登録された祭りです。土曜の宵祭では、365個の提灯を飾った巻藁船が天王川公園の丸池を進み、翌日曜の朝祭では車楽舟が登場します。大阪の天神祭・厳島神社の管絃祭とあわせ「日本三大川祭」とも称されます。
  • 新嘗祭(11月23日): その年の収穫に感謝を捧げる祭典です。

周辺のグルメ・観光

  • 天王川公園: 神社のすぐそばにある公園で、天王川の名残の「丸池」や全長275mの藤棚があります。藤棚の見頃にあわせ、例年4月中旬〜5月上旬に尾張津島藤まつりが開かれます。
  • 総本家 角政: 津島神社の門前で創業天明元年(1781年)とされる老舗の菓子店で、津島名物の「あかだ」「くつわ」で知られます。

よくある質問

Q. 津島神社の御朱印の初穂料と授与時間は?
A. 通常の御朱印は初穂料300円で、授与所で9:00〜16:30頃にいただけます。限定の御朱印は種類により初穂料が異なります。
Q. 津島神社に駐車場はありますか?
A. 無料駐車場があり、南側に約60台、東側に約40台です。初詣や天王祭の時期は混雑し、臨時駐車場が設けられます(初詣の臨時駐車場は有料)。
Q. 津島神社へのアクセス方法は?
A. 名鉄津島線・尾西線「津島駅」から徒歩約15分です。車の場合は東名阪自動車道「弥富IC」から国道155号経由で約15分です。
Q. 尾張津島天王祭はいつ行われますか?
A. 毎年7月第4土曜日と日曜日です。土曜の夕刻に提灯を飾った巻藁船が天王川公園の丸池を進む宵祭、日曜の朝に車楽舟が登場する朝祭が行われます。2016年にユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」の一つとして登録されました。
Q. 津島神社のご祭神とご利益は?
A. 主祭神は建速須佐之男命で、相殿に大穴牟遅命(大国主命)をお祀りしています。疫病や厄災を除ける神として信仰され、全国に約3,000社ある津島神社・天王社の総本社です。

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